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Q8 処分場内の汚水が河川に流れ出す心配はないのですか。

 処分場内に降った雨は、浸出水集排水管により調整槽に集められます。この調整槽は、これまでの降雨データを基に、一度の大雨にも十分に対応できるように、8,000立方メートルと非常に大きな容量を備えています。
 調整槽に集められた水は、浸出水処理施設で浄化されますが、この処理施設は、二段階の凝集沈澱処理と生物処理のほか、砂ろ過処理、活性炭吸着処理、キレート吸着処理などを組み合わせた高度な水処理システムです。
 まず、二段階の凝集沈殿処理では、浸出水中に浮遊する小粒子物質である浮遊物質(SS)や重金属イオンなどの除去、化学的酸素要求量(COD)や色度などを除去します。
 次に、生物処理では、主として有機性汚濁物質である生物化学的酸素要求量(BOD)、化学的酸素要求量(COD)、全窒素(T-N)などを除去します。
 また、砂ろ過・活性炭処理では、浸出水中の微細な浮遊物質(SS)や残存している有機分を除去し、キレート吸着処理は一種のイオン交換で、浸出水中に重金属が溶出した場合、キレート系吸着剤によって重金属を除去します。  さらに、微量有害物質分解除去装置を設置し、ごく微量に存在するダイオキシン類や有機塩素系化合物を分解除去します。
 なお、浸出水処理施設からの放流水については、PH、UV吸光度、処理水量等を常時モニタリングすることにより、異常があった場合には放流を停止し、処理水を調整槽へ返送し再処理を行うとともに、原因を調査して正常な処理へ戻す安全対策を講じます。
 山梨県環境整備センターでの廃棄物の受入は、事前契約制度をとるなど十分な受入管理を実施するため、大量の有害物質が搬入されることはあり得ませんが、このような様々な有害物質の除去等にも配慮した浸出水処理施設を設置することにより、放流水質は、法令の排水基準の概ね10倍厳しい自主基準を設定しています。
 従って、放流先河川を汚染することはありません。

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