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Q3 受入基準に適合した廃棄物かどうか確認できるのですか。

 廃棄物の受入れに際しては事前契約制を導入し、搬入を希望する事業場から廃棄物の種類や性状、排出工程等の資料を提出させ、その上で必要に応じて事業場への立入調査を実施します。
 その際に、重金属が含まれているおそれのある汚泥や鉱さい、溶融スラグについては、溶出試験を行い、法令の基準以下であることを確認します。こうした事前の調査に基づいて廃棄物の受入の可否を決定します。
 また、処分場への搬入時においても厳重なチェックを行います。まず、計量所で受付をする際、荷台に積載している廃棄物が事前に契約したものであるかどうかマニフェスト(積み荷伝票)のチェックや目視検査を行います。さらに、埋立地内でも荷下ろし時の積み荷の中に他の廃棄物が混入されていないかどうかの展開検査を行います。また、必要に応じて抜き取り検査を行うなど厳重なチェック体制を敷きます。

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