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報告書

 明野廃棄物最終処分場については、峡北地区最終処分場整備検討委員会において、平成16年10月28日の決定事項に基づき、明野町全域を対象とした適地調査を行い、現計画地を含めた中で建設候補地を選定していくための取り組みを進めて参りました。
 適地調査により選定された8箇所の適地候補地の中から、水道水源からの距離などの適地基準に基づき、3箇所(明野2、明野7、明野8)に絞り込みを行い、更に、これらに現計画地を加えた4箇所について、比較検討を行ってきたところであります。
 こうした検討に当たりましては、専門家のご意見を伺うとともに、会議は全て公開するなど、客観性、透明性を確保する中で、慎重に検討を重ねて参りました。
その結果、平成17年10月14日、当委員会として次のとおり意見集約したので、ここに報告致します。

<意見集約の内容>
  •  最終処分場の立地条件としては、地質状況や地盤の安定性が重要な要素であると考えられる。
    この点については、明野2及び現計画地は、黒富士火砕流堆積物が分布しており、地盤は安定している。
    一方、明野7及び明野8は、不均質な土石流堆積物が分布しており、不等沈下の懸念もあるため、候補地から除外すべきである。
  •  次に、明野2と現計画地を比較すると、水象などについては大きな差異はないが、明野2は、搬入道路、資材置き場の整備などに、多くの時間や労力、費用を要することになるため、工事の施工性や経済性などの面から、現計画地の方が優れていると考えられる。
 以上のとおり、各委員の意見を集約した結果、現計画地を建設候補地として選定致しました。
 なお、処分場の安全性についてでありますが、県では、これまで地元の要望を踏まえ、全国トップレベルの安全性を備えた施設としていくものと理解しておりますが、今後におきましても、十分なご配慮をお願い致します。
平成17年10月20日
山梨県知事  山本 栄彦 殿
峡北地区最終処分場整備検討委員会
会長 小野 修一

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